このページでは、中山競馬場の全コースの特徴を初心者向けに徹底解説していきます。それでは早速、各コースの特徴・攻略法を確認しましょう。

| 1周の距離 | Aコース 1,839.7m Bコース 1,858.5m Cコース 1,877.3m |
| 直線距離 | 310m |
| 高低差 | 5.3m |
| フルゲート | Aコース 16頭 Bコース 16頭 Cコース 16頭 |
【中山競馬場】芝コースの特徴を知る!
中山競馬場 芝1200mの特徴
中山の芝1,200mはここをチェック!
・ワンターンコース
・8枠は好走率が下がる
・関東騎手が好成績
・ミスプロ系が強い
秋の短距離王者を決めるスプリンターズステークスの舞台でもある中山の芝1,200mは外回りコースの向こう正面がスタート地点です。
2コーナーのカーブを曲がった先にゲートが設けられていて、そこは坂のてっぺんです。
スタート直後、各馬はななめに敷かれた向こう正面を駆け抜けますが、スタート直後からいきなり下り傾斜なのでテンは速くなりがちです。
終始下り坂の向こう正面は長さが約250mで、3コーナーのコーナーはわりと鋭角です。
そのため、ブレーキを利かすように各馬はペースを落としながらコーナーを回ります。
幸いにも3.4コーナーには下り傾斜がありませんが、フラットなので、スピードを落とせなかった馬は大外ぶん回しになることもしばしば。
最後のコーナーは約310mと、ローカル競馬場並みに直線は短いです。
そして、中山名物のスタンド前激坂も駆け上がります。
激坂は高低差が2.2mと、中央競馬場のすべての坂で一番激しいです。
激坂を上ったら残り100mはフラットで、その先にゴールがあります。
中山の芝1,200mはおむすび型のコースを駆け抜ける舞台で、かなり癖があります。
上空から見たコース形態も癖が強いですが、起伏が激しすぎるのもトリッキーな中山と呼ばれる所以です。
1,200mの距離にもかかわらず、高低差が4.4mもあるのでアップダウンに耐えられるだけのハートが必要です。
また、短距離戦らしくスピード決着になりやすいですが、最後の直線が短いことから、4コーナーまでの位置取りも大事です。
逃げや先行馬はそこまで気になりませんが、差しや追い込み馬で直線一気が決まることはほとんどありません。
そのため、後方馬は積極的にまくりを決めて直線入りの段階で前目をつけられるようにする工夫が大切になります。
中山競馬場 芝1600mの特徴
中山の芝1,600mはここをチェック!
・枠順の影響が激しい
・多頭数になるほど外枠が不利
・ハイペースになりやすい
・ペース配分が重要
中山の芝1,600mのスタート地点は1コーナーの横ポケットです。
中山は高低差が全競馬場で最も大きく、5.3mもあります。
その最高地点がちょうど1コーナーにあって、そこがスタート地点となっています。
スタート直後、下り坂を長く駆け下りるコース形態となっているため序盤からスピードはでます。
中山の芝1,600mは外回りコースを使用しますが、2コーナーが非常にタイトになっています。
また、スタートから2コーナーまでは約240mしかありません。
そのため、多頭数の外枠を引いた馬は馬群の外から競馬しないといけないので余計な距離を走らされます。
2コーナーの先にある向こう正面は下り傾斜となっていて坂も急です。
各馬行き着く暇なく3.4コーナーに差し掛かります。
3コーナーの途中で長く続いた下り傾斜は一度終わりますが、4コーナーの途中から再び下り坂を走ります。
ここまで、ほとんどが下り坂コースです。
スタートから一番低いところまで約4.4mの高低差を駆け下りる形になっています。
最後の直線は約310mです。
最後の最後には中山名物の高低差2.2mの上り坂が待ち受けています。
この坂を上り切った先にゴール板がありますよ。
中山のマイルはコーナーが3つでおにぎりに近い三角形のコースを大きく1周します。
特に、最初の2コーナーは直角と言ってもいいほどコーナーが急です。
このコーナーのために、外枠を引いた馬の好走率は低い水準で、全競馬場のコースを見ても中山マイルほど枠の影響が大きいレースはほとんどありません。
また、坂の頂上からスタートするためハイペースになりやすい上、コースの大半が坂道となっていることから、ペース配分がカギとなります。
もちろん、競走馬自身のスタミナが豊富であればいうことはありませんが、経験数の浅い新馬や未勝利馬の場合はいかに騎手がペースをコントロールできるかが好走の秘訣となります。
坂道が主体なのでタフになりやすく、基本的にはスタミナやパワーのある馬が好走しやすいです。
ただし、9月の開催時期のみ全面野芝でレースが行われるので、この時期はスピードタイプの馬も結果を残しますよ。
中山競馬場 芝1800mの特徴
中山の芝1,800mはここをチェック!
・逃げや先行馬が活躍している
・器用な差し、追い込み馬も強い
・アップダウンが激しいコース
・スタミナとパワー要素が強い
・関東騎手と外人騎手が強い
中山芝1,800mのスタンド地点はスタンド前急坂の手前です。
スタートから最初のコーナーまでは200mほどしかないためポジション争いが起きそうですが、スタート直後に中山名物の急な上り坂があるため、スタートを決めても流れづらいです。
また、2コーナーまでは長々と上り坂が続くためペースは落ち着きます。
1.2コーナーの中間が坂のてっぺんとなっていて、そこを過ぎると今度は長い下り坂に変わります。
特に2コーナーはほぼ下り坂なのでペースを引き上げたくなりますが、ここで上げてしまうと後半もたないので各騎手はペースを抑えながら向こう正面に入ります。
向こう正面は前半こそ下り傾斜が続きますが、やがてフラットになります。
各騎手は馬を落ち着かせながら3.4コーナーに向かうのです。
3.4コーナーも平たんですが、3コーナーの終わりがラスト3Fのポイントということもあってペースが上がりやすいです。
また、中山は最後の直線が短いことから、差しや追い込み馬はコーナーの段階でペースアップしますよ。
最後の直線は310mで4大馬場(東京・中山・京都・阪神)のなかでもっとも短いです。
また、スタート直後に駆け上がった急坂が再び待ち受けています。
坂を上りきったらその先にゴール板が立っていますよ。
中山の芝1,800mはスタート直後から長い上り坂を駆け上がるのでペースは落ち着きます。
また、4つのコーナーを回るため逃げや先行馬が押し切りやすいです。
しかしながら、器用な差し、追い込み馬なら3.4コーナーからまくれるので、決して差しや追い込み馬の成績が悪いわけでもありません。
求められる要素としては、アップダウンを駆け抜けるだけの器用さ、そして直線上の急坂を駆け上がるパワーです。
中山競馬場 芝2000mの特徴
中山の芝2,000mはここをチェック!
・皐月賞やホープフルステークスが開催される舞台
・向こう正面は内回りコースを使用
・タフなコースでスタミナが求められる
・コーナーがタイトで器用さも求められる
・まくりも決まりやすい
中山の芝2,000mは内回りコースを使用します。
スタート地点は4コーナーの出口付近で、スタート直後にいきなり傾斜2.2mの上り坂を駆け上がります。
坂を乗り越えた後もしばらくは上り坂を走るコースとなっていて、1コーナーまで上り坂が続きます。
1.2コーナーは角度のきついコーナーとなっています。
そもそも中山の内回りは1周が1,667m(Aコース使用時)しかありません。
ローカル競馬場の札幌競馬の全長が1641mなのでほとんど差はないです。
小回りコースらしい鋭角なカーブの途中、ちょうど2コーナーに入るあたりが坂のてっぺんとなっていて、今度は急な下り坂を駆け下ります。
この下り坂は向こう正面中間ま1,667で続いていて、そこから先はようやく平らな道のりが続きます。
3.4コーナーもタイトなコーナーとなっていて、コーナーワークの器用さが求められます。
4コーナーを過ぎたら最後は310mの直線コースです。
直線上にはスタート直後に駆け上がった激坂が再び待ち受けています。
中山芝2,000mは、激坂を2度駆け上がるコースとなっているのです。
コースの特徴を見てみると、芝2,000mながらも小回りで起伏が非常に大きく、最後の直線も短いことから、スピードが活かしづらい舞台となっています。
むしろ、小回りと起伏の関係上、立ち回りの器用さやスタミナが求められやすい舞台と言えるでしょう。
レース全体を見ると、前半が上り坂を上り続けるため、スローになりやすいです。
そのため、前残りがよく見られますが、各騎手はコースの特徴を把握しているので、差しや追い込み馬の場合は3.4コーナー時点からまくります。
3.4コーナーは下り傾斜となっているのでスピードに乗りやすく、まくりも決めやすいですよ。
ちなみに、好走馬を見極めるポイントは4コーナーを通過した段階での位置取りです。
脚質問わず、4コーナーで前にいる馬ほど上位入選しやすいです。
逆に、最後の直線入りで10番手以降の馬はよほど瞬発性がない限り上位争いは難しい舞台となっています。
中山競馬場 芝2200mの特徴
中山の芝2,200mはここをチェック!
・右回りの外回りコースを走る
・スタミナとパワーが重要
・基本オーバーシードだが9月開催のみ全面野芝で時計が出る
・関東騎手が強い
・1枠が優秀
・エクリプス系の馬が強い
中山の芝2,200mは2,000mとほぼ同じ位置からスタートします。
違いは2コーナーに差し掛かる際、内回りコースを使用するか外回りコースを使用するかです。
芝2,000mが内回りコースを使用するのに対し、芝2,200mは外回りコースを使います。
おにぎり型の中山外回りコースを大きく1周するコースとなっているのです。
スタート地点から最初の1コーナーまでの間の距離は約432mでその間に、中山名物の急坂があります。
この急坂を含め、1コーナーの途中まで上り坂を駆け上がるためペースはゆったりします。
1コーナーの終わりが坂の頂上で、そこから今度は下り傾斜に変わります。
特に2コーナーから向こう正面までは急な下り坂コースなのでペース配分が難しいです。
向こう正面は1Fほどしかありません。
向こう正面の終わり、3コーナーの入り口に入ると坂がなくなり、4コーナーの終わりまで比較的平らな道のりを走ります。
最後の直線は310mで、4大馬場でもっとも直線が短いです。
また、スタート直後に駆け上がった急坂が再び待ち受けていて、ゴールはそこ先にあります。
中山の芝2,200mはほかの競馬場と比較してもアップダウンが激しい上、コース形態もおにぎりの形をした特殊な造りです。
そのため、すべての競馬場の中でも非常に癖のあるトリッキーなコースとなっています。
このコースを制するにはペース配分や仕掛けどころを熟知していることが大事です。
そのため、関西騎手よりも騎乗経験の多い関東騎手のほうが結果を残しています。
競走馬に求められるのはスタミナとパワーです。
中山芝2,200mは最後の直線が短いのでトップスピード力は意外と試されません。
逆に、スタンド側の急坂を2度駆け上がったり、起伏の激しい坂道を上り下りするのでスタミナやパワーのほうが求められやすいのです。
ちなみに、中山競馬の開催時期は12月~1月、3~4月、9月に開催されます。
冬場と春先はまだ肌寒いので時計のかかりやすい馬場です。
しかし、9月開催のみ全面野芝で開催されるので時計が出やすく、コースレコードもこの時期に乱発する傾向がありますよ。
中山競馬場 芝2500mの特徴
中山の芝2,500mはここをチェック!
・有馬記念が開催される舞台
・トリッキーな舞台
・スタミナとパワーが重要
・ルメール騎手が絶好調
・外枠が不利
有馬記念の舞台で有名な中山芝2,500mのスタート地点は外回りの3コーナー付近です。
スタートしてすぐにカーブに差し掛かるため、外枠を引いた逃げ・先行馬は前を獲るためにダッシュを決めなければならず、意外と枠の有利不利が大きいです。
2,500mという長距離が舞台であるうえ、中山は起伏が非常に激しいです。
そのため、スロー競馬になることが多く、最初のスタンド前は各馬ゆったりとしたペースで通過します。
この時、特に有馬記念が開催されている時などは歓声が非常に沸き、臆病な馬は歓声のためにペースが乱されることもしばしばあります。
スタンド前の急坂を超えると1.2コーナー付近まで上り坂は続き、各馬は後半の体力を考えながらゆったりと走ります。
2コーナー付近が坂のてっぺんでそこから下り傾斜に変わります。
各馬は後半に向けて徐々にペースを引き上げようとします。
向こう正面に差し掛かるとようやく平らな道になります。
このとき、差しや追い込み馬のなかにはロングスパートを仕掛ける馬もちらほら現れます。
2周目の3.4コーナーは平らですが、このあたりがラスト3Fで各馬一気に動きます。
なぜなら、中山は直線が310mしかなく、直線一気を決めるのが至難だからです。
最後の直線は310mで、ここまで来たら逃げ馬も先行馬も差し馬も、ラストスパートを駆けます。
一気に駆け抜けたいところですが、中山はラスト1F付近に高低差2.2mの激坂が待ち受けています。
この坂のために、脚が止まった馬は数知れず、歴代最強牝馬としても名高いアーモンドアイですら坂のために凡走してしまいました。
坂を上り切ったら、栄光のゴールはすぐそこです。
中山の芝2,500mはアップダウンが激しく、距離以上にスタミナが問われます。
また、急坂を駆け上がるだけのパワーも必要で、スタミナとパワーのある馬に注目したいコースとなっています。
中山競馬場 芝3600mの特徴
中山の芝3,600mはここをチェック!
・ステイヤーズステークス専用コース
・年に一度しか使われていない
・体力尽きた馬から脱落するマラソンコース
・スタミナが重要
・コーナーワークの立ち回りも大事
・騎手の力量も求められる
中山の芝3,600mは現在12月上旬に開催されるステイヤーズステークスでのみ使用されています。
年に一度しか使われていないコースなのです。
中山の内回りコースを2周走るコースでスタート地点はスタンド前の真ん中やや右です。
中山は高低差が大きく、5.3mもあります。
これは、すべての競馬場でもっとも起伏が大きいです。
この高低差を駆け抜けるだけでも過酷なうえ、1周1600m以上あるコースを2周以上回るため、当然ながらスタミナは要求されます。
そして、ペースも当然ながらスローペースになります。
特に1周目は超が付くほどのドスローでマラソンのようにゆったりとした流れでレースが進行し、後半に備えます。
レースが動き出すのは2周目の向こう正面~3.4コーナーにかけてです。
このあたりでペースが徐々に引きあがりますが、これまでに体力を使い果たした馬はペースアップについていけずに沈みます。
ペースを引き上げながら最後の直線に入ると、じりじりと残された力を絞りながら各馬はゴールを目指します。
もちろん、この間に息を切らした馬は失速するのでマラソンレースのようなコースとなっているのです。
求められる要素は第一にスタミナ、そしてコーナーを立ち回る器用さです。
中山は小回りコーナーが導入されています。
そして、芝3,600mコースではコーナーを8回も回るため、コーナーワークの立ち回りが重要なのです。
最後に求められるのは騎手の力量です。
ペース配分をコントロールするのは騎手の仕事ですが、少しでもペースが狂うと最後まで息が持ちません。
そのため、騎手のペースや仕掛けどころが重要になりますが、中山芝3,600m自体が年に一度しか開催されないので経験で差をつけるのは難しいです。
一般的に長距離レースはベテラン騎手のほうが好走しています。
例えば、横山典弘騎手や武豊騎手、引退しましたが蛯名正義騎手はステイヤーレースで上手ですね。
馬券予想する際はどの馬にどの騎手が騎乗するかも確認したいですね。
【中山競馬場】ダートコースの特徴を知る!
中山競馬場 ダート1200mの特徴
中山のダート1,200mはここをチェック!
・芝スタートのワンターンコース
・前傾ラップを刻みやすい
・直線を長く走る
・最後のは中山名物の急坂が待ち受けている
・関東騎手が好調
中山ダート1,200mのスタート地点は2コーナーの奥ポケットで芝スタートとなります。
芝はダートよりもスピードが出やすく、スタートダッシュが決まりやすいコースとなっています。
また、芝は内枠よりも外枠から飛び出した馬のほうが長く走れるため、外枠のほうがスピードを出しながらダートコースに入ることができます。
スタートから最初の3コーナーまでは約502mあります。
直線が長いため各馬は最高速度で駆けることができるうえ、向こう正面は下り勾配となっているのでよりスピードが出ます。
他の競馬場の1,200m戦と比較しても中山のダート1,200mは明らかなハイペースになりやすく、とにかく前傾ラップになります。
3.4コーナーは小回りとなっていて各馬はペースを落としながらコーナーを回ります。
最後の直線は約308mです。
直線に入ると再びペースアップします。
残り200mの標識あたりから高低差2mの上り坂が待ち受けていて、そこを乗り越えた先にゴールがあります。
中山のダート1,200mはものすごくハイペースになりやすいです。
とにかく、前半はスピードが出やすいうえ、短距離戦で前をとったほうが有利なため、各馬は少しでも前へ前へ競馬しますよ。
コーナーでペースは落ち着きますが、直線に入ると再びペースアップすることから急→緩→急の競馬になりやすいです。
このため、息継ぎの苦手な馬は最後の直線で苦しくなりやすく、息の入れ方も大事です。
また、最後の1Fには中山名物の急坂があることから、坂を駆け上がるだけのスタミナとパワーも重要になっています。
中京競馬場 ダート1800mの特徴
中山のダート1,800mはここをチェック!
・非常にタフなコース
・スタミナとパワーが重要
・逃げと先行馬が活躍しやすい
・まくりが決まれば後方馬にもチャンスはある
・持久戦になりやすい舞台
中山ダート1,800mのスタート地点はスタンド前の直線入り口付近です。
スタート地点から最初の1コーナーまでは375mと長く、また、スタートしていきなり長々とした上り坂を駆け上がるためペースは上がりづらいです。
この上り坂は1コーナーと2コーナーの間まで続きます。
2コーナーに差し掛かるあたりがさかのてっぺんで、そこに差し掛かると今度は下り傾斜となります。
下り傾斜は向こう正面の途中まで続き、そこからしばらくは平らなコースになります。
3.4コーナーは比較的平たんですが、中山は直線が短いため早くて向こう正面、遅くても3.4コーナーから動き出す馬は少なくありません。
最後の直線は308mです。
スタート地点に駆け上がった急坂をのぼったらその先にゴールが立っています。
中山のダート1,800mはスタンド前の急坂を2度駆け上がるため非常にタフなコースとなっています。
高低差も4.5mあり、JRAの全競馬場で最も起伏の大きなコースです。
立ち回りが重要で、この舞台で活躍するのは逃げや先行馬です。
ただし、差しや追い込み馬もまくりが決まれば台頭するので数値上はそこまで差はありません。
瞬発性よりも消耗戦になる傾向が強いので求められる要素はスピードよりもスタミナ、そして坂を駆け上がるだけのパワーも重要になっていますよ。
中山競馬場 ダート2400mの特徴
中山のダート2,400mはここをチェック!
・サマーバード産駒の相性が狙い目!
・枠順に傾向は少ないが、内枠の先行馬が安定
・1番人気の信頼が低いので要注意
重賞レースは特になく、中山ダート1800mのタフなコースを更にタフにしたコース。坂の下り、上りを繰り返すためスタミナは必須。
また、そこまでレース数が多くないため、データが少ないのですが中山ダート1800mと同じくキングカメハメハ産駒の成績はいいです。
また長丁場のコースと言えばサマーバード産駒です。同コースでの活躍が目立ちます。サマーバード産駒は年にダート10勝するかしないかのレベルなのですが、2018年には異なる馬でレース数が少ない同コースで2勝あげており、全体的に見ますとニッチ市場ですが、サマーバード産駒にしてみましたら儲けどころです。
特に瞬発力は必要なく、ペースが上がりにくく競技で例えますと本当にマラソンに近いイメージ。枠も有利不利そこまでなく、ただし先行馬でしたらロスなく運べる内枠が好ましいです。
驚くのは、1番人気の成績があまり奮わないこと。レース数が少ないため、適正があるかないかの判断が難しいところがあるのかもしれません。1番人気の馬で他の長距離ダートコースは勝利しているのに、中山ダート2400mでは勝てないというのは他コースとは求められていることが異なる証拠です。
最後に、騎手については柴田大知騎手、蛯名騎手が得意としている舞台です。
中山競馬場 ダート2500mの特徴
中山のダート2,500mはここをチェック!
・スズカマンボ産駒が狙い目!現役馬は少ないので要チェック
・アグネスデジタル産駒も相性がいい
・内枠の逃げ、先行馬が有利
重賞レースは特になく、中山ダート2400mと同じくタフなコースです。何よりレース数が少ないのでデータとして信用出来るものが少ないのですが、中山ダート2400mのスタート位置を後ろにずらしただけなので、傾向的には変わりません。
種牡馬についても同じ話になりますが、スタミナ必須の中山ダートともあり、極力先行馬を選ぶべきかと思われます。2015年に亡くなってしまいましたが、ダート中長距離に強いスズカマンボ産駒などこのコースにうってつけかと思っていたのですが、ダート界の主役にもなれたはずの惜しい種牡馬をなくしてしまいました。
まだ現役で走っている競走馬もおりますので、同コースに出てきたら、スズカマンボ産駒に注目してみて下さい。また、スズカマンボと同じくミスプロ系のアグネスデジタル産駒なども良いかと思われます。
競馬界のオールラウンダーでもありますアグネスデジタル産駒は芝よりダートの方が成績が良く、中距離以上を得意としており更には2000m以上で穴をあけることが多いことから同コースに出てきたら狙ってみるのも良いかもしれません。
枠についても中山ダート2400mと同じことが言えまして、先行が可能な馬についてはロスなくレース運びが可能な内枠が良いかと思われます。